〜 12月のご報告 ～ 薬院校より

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薬院校から12月の報告です。12月のテーマはクリスマスでした。

幼児コースでは、クリスマスの靴下やオーナメントを作りながら、物の形を英語で言えるように練習しました。また、クリスマスに何が欲しいかを伝えるために、 “I want a 〜.” という文法を勉強しました。人形やキャラクター携帯のおもちゃが欲しいという子や、生きた虫がほしい！　というキッズもいて、それぞれの個性に講師が笑顔になる場面も度々ありました😄

文法では、特に冠詞の “a” が使えるように練習しました。日本人には馴染みが薄く、長年英語を勉強した大人も忘れがちになる冠詞です（アシスタントの私も例外ではなく、講師にさりげなく訂正されたりします💦）。小学生クラスでも、やはり冠詞の “a” を大切にしています。幼児コースと違い、次の名詞の最初が母音の場合は “an” になることがプラスされています。日本人には中々理解しにくいコンセプトですが、できるだけ今のうちに体に染み込ませられるよう努力しています。また、文法でも否定形や三人称の使用なども含んでいます。三人称については、キッズも少しずつ慣れてきているようです。

また、文法の練習として、練習では、ヨーロッパの慣習に従い、みんながサンタの椅子 (Santa’s seat) のところにいて、自分のほしいプレゼントをお願いするというロール・プレイをしました。一人の生徒にサンタ役になってもらい、 “Ho, ho, ho! What do you want for Christmas?” と聞きます。それに対して、“I want a 〜. And I don’t want a 〜.” と答えます。英語だけでなく、Santa’s seat や 、サンタは “Ho, ho, ho!” って笑うんだよ、など、日本にはあまり浸透していないクリスマスの慣習にも触れられました。

そして、12月といえばお楽しみのクリスマス・ウィークです。教室に隠されたクイズを解きながらTreasure Huntをしたり、何重にもなったラッピングから何が出てくるかのお楽しみゲームなどを行いました。ヒントなしで見つけたお宝は無効ということで、真剣でした。中にはクリスマスツリーの下に潜り込んで探す受講生もいて、楽しい時間となりました。また、クリスマス・オーナメントとしてつくったクリスマス・ツリーは緑ではなく水色やピンクだったり、全ての飾りが虫だったりと、固定観念に囚われない、個性あふれるクリスマス・ツリーとなりました😄

前週までに作っていたクリスマスの靴下やオーナメントを教室に飾っていたのですが、今年最後となるレッスンで子どもたちに渡しました。幼児コースで作った靴下の中にはサプライズが入っていて、予想以上に大喜びをしてもらい、こちらもほっこり温かく感じました💞

2023年も、キッズ一人一人が楽しんで英語を学べるよう、工夫しながらがんばります！　本年もどうぞよろしくお願いいたします💕

 ケンジントンキッズアカデミー　スタッフ一同

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